湖南省:60代の法輪功修煉者 残酷に拷問され危篤
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 【明慧日本2013年1月11日】湖南省株洲(しゅしゅう)市の法輪功修煉者・劉永芬さん(61)は幼稚園の元教諭。法輪功を学んでいるという理由で13年来、懲役4年の不当判決、労働教養2回、不当拘禁7回、前後8年の獄中生活を強いられるなど、壮絶な迫害を受けてきた。

劉永芬さん

 去年8月から約2ヵ月間、劉さんは3度の強制連行に遭ったが、そのたびに健康診断が不合格となったため、地元国安(国家安全保衛)大隊が企てた不当判決はいずれも失敗に終わった。続けて、11月27日、警官は劉さんに対して健康の回復が見込めると口実を付け、直ちに劉さんを株洲市の白馬壟労働教養所に送り込んだ。実際、入所前の健康診断の結果は依然として不合格だったという。

 それ以降、労働教養所は劉さんを拘禁し、残酷な迫害を行った。12月26日、迫害により危篤に陥った劉さんに緊急治療をさせず、命の危険があると知りながら、被害者の家族に対して理不尽な内容の保証書にサインを強制したり、病気を発症したと騙して本人を引き取るよう通知したりし、命に危険をもたらした責任から逃れようとした。

 現在、劉さんはいまだに同所で不当監禁されている。家族は、命の危機に晒された劉さんを大変心配している。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/31/267242.html)
 
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