【明慧日本2013年1月13日】私は2005年3月上旬から1年あまり、中共(中国共産党)当局に不当に拘禁され、迫害されました。私は今日、私がその間に受けた残酷な拷問の体験をここに記し、中共の犯罪行為を暴露したいと思います。
2005年3月上旬、チチハル市正陽派出所は法輪功修煉者68人の身柄を不当に拘束し、私もその中の1人でした。拘禁された私たちは残酷な拷問に苦しめられて自白を強要され、毎日のように吊るし上げられました。
私は両腕を手錠で後ろ手にかけられて吊るし上げられ、その上、鼻からタバコの煙を無理やり吸い込まされました。強烈な煙の刺激にむせて喘ぎ、呼吸困難に陥っても、さらに2本目を追加されました。それから下に下ろされると、何人かの警官がすぐに私を床に押さえつけ、私の口に酒を強引に流し込みながら、「お前らの師父はお前らにタバコを吸うな、酒を飲むなと教えたな。お前、吸え、飲め」と憎々しげに言いました。
拷問の実演:タバコの煙を吸わせる
私は3日間に6回、吊るし上げられて、両肩の関節を360度回されました。床に下された時、両腕は背中側から下りるはずなのに、胸の方から下りてきました。私は、昼は吊るし上げられ、夜はトイレに鍵をかけて閉じ込められ、1晩中立たされ続けました。
私は床に座らされ、吊り上げられて出血している手首に、また手錠をかけられ、暖房の管に繋がれました。そして、警官は靴で私の太ももを力いっぱい踏みつけながら、研修中の警官らに「法輪功に対しては、このやり方でいいぞ。刑事犯には駄目だぞ」と教えました。私の太ももから膝までは、踏みつけられて皮膚が広範囲に青く変色しました。
正陽派出所に連行された一部の女性法輪功修煉者たちは、最も残酷な拷問を行う市公安局の「魔物棟」と呼ばれる場所に連行されました。そこでは、修煉者たちの両腕を後ろ手にして吊るし上げ、ブランコのように何度も体を揺り動かす拷問が行われました。そのため、修煉者たちは両腕を数日間、動かすことができませんでした。ある女性修煉者はベッドに座る姿勢で両腕を吊るし上げられ、その状態で男性警官が足の上に座って押さえつけ、両腕が極度に引っ張り上げられた時、急に警官が立ち上がります。その繰り返しにより、修煉者は非常に苦しめられ、腕に障害を負いました。
その後、連行された多くの法輪功修煉者たちは拘留され、労働教養、実刑判決(懲役3年~12年)を科され、迫害されました。
拘禁されている間、私は法輪功修煉者たちが絶えず残酷な拷問を受けるのを目撃しました。私は1年あまり拘禁された後、解放されましたが、自分自身が受けた暴行や、目の当たりにした他の修煉者たちが受けた悲惨な光景は、年月を経ても昨日のことのようにありありと思い出され、永遠に忘れることはできません。これらのことはすべて真実で、嘘、偽りを私は決して言いません。これは実際に私自らが体験したことです。私の目的は中共政府の邪悪さを暴露し、中共を早急かつ徹底的に解体させることです。