天津市:法輪功修煉者が連行され 家族も被害に遭う
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 【明慧日本2013年1月17日】天津市の法輪功修煉者・苗鳳玲さん(54)は昨年12月17日に地元の公安局河北区分局610弁公室、新開河派出所の警官に不当に連行された。また、苗さんが法輪功を学んでいるという理由で、夫は職務を解かれ、妹の店も嫌がらせを受けた。

 12月27日の午後5時すぎ、5、6人の警官が苗さんの自宅に入ろうとしたが、苗さんはドアを開けなかった。警官は上の階で待機し、苗さんの夫が帰ってきた時に押し入った。そして、苗さんを連行し、家財を没収した。夫も娘も一緒に連行され、翌日の明け方4時に帰された。

 苗さんは当日夜に新開河派出所に連れて行かれ、翌朝、小店鎮和平区留置場に移送された。数日後には河北区留置場に送られた。

 苗さんは16歳の時に事故で骨盤が割れ、2本の杖を使って歩かなければならなかった。下半身が冷えるため、真夏でも冬の格好をしていた。

 1996年、苗さんは法輪功を修煉し始めてから、体に大きな変化が見られた。体が全快し、顔も艶々している。真・善・忍に従って、広い心で家族や親戚と接し、敬われた。親戚たちも苗さんの変化から法輪功の素晴らしさを実感した。

 情報によると、今回の強制連行に加担したのは河北区公安局分局、新開河派出所および街道居民委員会(共産党の最下部組織)の関係者であるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/10/267632.html)
 
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