河南省:健康な女性 中共に迫害され衰弱
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 【明慧日本2013年1月17日】河南省の薛清芳さん(63歳女性)は1997年4月に法輪功を習い始めてから、15年来、病院へ行くことも薬を飲むこともなく健康体でずっと元気だった。

 しかし1999年12月頃、薛さんは同行していた修煉者と共に北京の天安門広場へ行き、法輪功への迫害停止を陳情したことが理由で、修煉者全員が一斉逮捕された。拘禁中、修煉者の誰もが所持品をチェックされ、持っていた現金すべてを脅し取られた。その後、薛さんは前後3ヵ月間、不当に拘禁された。

 2000年4月11日、薛さんは滑県公安局で一晩にわたって拘束され、尋問を受けた。11月頃、法輪功の真相を伝えるために北京の駅に着いたところ、警察に捕まり、連日勾留された。

 2001年2月頃、薛さんは地元で、法輪功をやめさせるための洗脳班へ送り込まれるところだったが、途中で抜け出すことができた。しかし、それ以来、指名手配となり、家を遠く離れて放浪生活を余儀なくされた。

 2003年1月19日、薛さんは1年8カ月ぶりに家に戻ってまもなく、家に侵入してきた警官らに逮捕され、直ちに新郷市留置場へ収容された。しかし、入所当時、薛さんは病気のため入所を拒否されたが、警察は健康診断書を捏造し、薛さんを強引に入所させた。

 薛さんは、法的続きを経ずして1年以上の不当拘禁を経てたが、不正な裁判を受け、懲役7年の重刑判決を宣告された。それ以来、河南省の新郷女子刑務所に監禁され、日々辛い労働や洗脳を強要される獄中生活を受けている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/13/267738.html)
 
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