北京市:迫害された法輪功修煉者の家族が一家離散
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 【明慧日本2013年1月17日】北京市第二外国語大学に勤務していた法輪功修煉者・胡傳林さん(41)は、1995年に法輪功を学び始めてから十数年来、心身共に健康だった。また法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、職場では行政業務を真剣に行い、優秀な公務員として上司や同僚に信頼されていた。
 
 昨年9月21日、胡さんは職場で突然、事務所に侵入してきた警官らに「身分証明書の改ざん」などの理由で不当連行された。そして10月30日、法的プロセスに従わず、労働教養処分を宣告された。12月19日、新安労働教養所2大隊へ移送された。しかし、1カ月近く、胡さんの家族には中共(中国共産党)当局からは何も知らされていなかった。
 
 11月16日に、弁護士は労働教養所の面会場所で胡さんと面会したが、顔色が悪く、体が非常に衰弱した様子を見て、施設の中でどれほどの拷問が行われたのかを目の当たりにし、迫害の残酷さに衝撃を受けた。にも関わらず、その後、胡さんは迫害をさらに強化されたため、家族との面会や連絡など一切禁じられていた。その上、家族から送られてきた衣服や日用品なども没収され、胡さんの手元には届いていなかった。
 
 胡さんが拘禁されてから、胡さんの妻は夫のために告訴する道もなく、更なる迫害から逃れるため、子どもを連れて放浪生活を余儀なくされた。知り合いの誰もが胡さん一家の遭遇に同情し、怒りをおさえきれずに憤慨し、中共当局の違法性や人権を蹂躙する卑劣な手段を強く非難し、共産党がいかに悪らつかを人々に訴えるしかなかった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/15/267833.html)