尿毒症で苦しんだ私は、法輪大法の修煉で健康になった

 

文／中国の大法弟子

　【明慧日本2013年1月24日】私は1997年に腎不全が進行して尿毒症になってしまいました。治療のために、いろいろな病院を訪ね、さまざまな方法を試しましたが効果がなく、病状はますます重くなりました。全身に腫れていない部分はなく、顔の腫れで目が少ししか開けられないため、ものがはっきり見えず、足の腫れで歩くことも困難になり、靴を履くことができず、腎臓自体も大きく腫れてしまいました。座ることもできず、同じ姿勢でしか横になれず、薬に頼って排泄するしかできませんでした。私の人生も終わりに近づき、死ぬ寸前になっているとわかり、本当に悲しくて、とても苦しかったのです。

　ある時期、私は尿毒症で引き起こした動脈の血栓症を治療するため、瀋陽医科大学付属病院で1カ月治療を受けました。しかし、少しも良くならなかったため、親族の紹介で、瀋陽市にある遼寧省リハビリテーションセンターに転院し、有名な腎臓病の専門家に治療してもらいました。その後、毎日欠かさず薬を飲んで、週1回センターに薬をもらいに行きました。1カ月の薬代は約7千元で、数カ月間で、数万元もかかりましたが、病状は悪化していく一方でした。薬をもらうとき、いつも子供たちに頼んでいましたが、ある日、「お金はかかるし、病状も良くならないし、今日は自分で薬を取りに行ってみたい。薬を受け取るのもこれで最後にしたい」と思って、センターに行きました。専門家の先生と会って、私は素直に思っていることを話すと、先生は「腎臓は（高い次元からきた）生命の根源だと言われている程なので、この世のもの、薬用植物の力ではその病気を治癒させるまでとても及ばないものです。我々学術界では腎臓病に対して、ただ研究し探求して、病状を維持するだけです」と話しました。先生の話を聞いて、私は「人生は仕方ないものだ。私はもう治療を受けない」と決心しました。

　私は瀋陽市から地元の撫順市に戻り、とりあえず妹の家に泊ることにしました。その翌日（1997年5月の始め頃）、私は幸いにも第二の生命を歩み始めました。その日、私は妹夫婦に「天豊商場」の広場に連れていかれました。広場には多くの人がいて、優美な音楽を耳にしました。私は「何の音楽？　こんな素晴らしい音楽はどこから？」と妹夫婦に聞くと、妹婿は「気功の音楽だよ」と答えました。私は「どんな気功？　私も学びたい」と言うと、妹婿は「姉さんの体で気功を学ぶの？　まあ、学びたいなら、学べばいいじゃないか」と言いました。そのとき、多くの人は法輪功の第二式の功法を練習しているところでした。私は法輪功も知らず、みんなの真似をして、功法を練習しましたが、20分も練習できず地面に座り込みました。周りの人は私に手を伸ばして立ち上がらせようとしましたが、私は立ち上がる力もありませんでした。

　そのとき、ある若者が私のそばに来て、「どうしましたか？　具合が悪いのですか？　きっと師父があなたの体を浄化してくださっているので、大丈夫ですよ」と話しかけてくれました。私はお尻が痛いと感じ、立ち上がろうと思って、力を入れてみたら、何と自力で立ち上がれました（以前、自力で立ち上がろうとしても一度もできなかった）。しかし、立ち上がった私は突然、お腹が痛くなったため、急いで妹の家に戻り、トイレに入りました。トイレで私は20分ぐらい水のような排便をしたので、妹が心配してトイレのドアを叩き、「大丈夫？」と聞きました。「大丈夫よ。心配しないで」と私は答えました。トイレから出た私は体がとても軽いと感じ、妹夫婦に「私は何の薬を飲んだのか」と聞くと、「何の薬も飲んでいないよ。姉さんは自分がもう生命の終わりに入ったと言って、薬を飲んでも意味がないと言ったから、あんなにたくさんの薬を自分で捨てたじゃないの」と言いました。

　私は当時、「私はただその功法を練習しようと、少し手を上げたぐらいで、若者の話の通り、その功法の師父に体を浄化していただいたのか」と本当に不思議に思いました。今思えば、私がそのとき、法輪大法を学びたいという念を出したのを見て、偉大な師父が本当に私の体を浄化してくださったのだと思います。

　その前、私はあまり排泄しなかったので、食欲は全然なかったのですが、20分も排便し、体を浄化された私は、空腹を感じ、台所に置いてあった二つの豚足を掴んで食べ始めました。ちょうどそのとき、私の見舞いに来た人が私の様子を見て、「本当に不思議だ。死にそうな人が豚足を食べている。信じられないわ。元気になったじゃないか」と私に言いました。その翌日の朝、私は再び「天豊広場」に行き、昨日の功法を練習していた人を見つけました。40代の女性は「これは法輪功です。練習すれば健康になります。『転法輪』をさしあげますから、家で読めばいろいろなことがわかりますよ」と話してくれました。

　私はその日の夜、『転法輪』を読み始めました。しかし、『転法輪』を読むと、中の字がきらきらしながら、回転していて、あまりに驚いた私は、声を上げました。他の人に見せると、私が見た光景は見えず、みんなに「あなたの目が問題では」と言われました。私はその3日後、「天豊広場」に行き、『転法輪』をくれた人に見た光景の話をしました。彼女は「あなたは本当に法輪功と縁がありますね。それは師父があなたに見せたのだと思います。これから、よく本を読んでください」と話してくれました。法輪功のことをまだ何にもわかっていなかった私は、彼女に「法輪を私にください」と求めてしまい、その場にいた法輪功修煉者たちはみな笑い、「私たちはあなたと同じ修煉者で、法輪を与えることはできません。法輪を与えられるのは師父だけです。あなたは急がなくてもいいから、よく『転法輪』を学んでください。きっと、いつか法輪を得られますよ」と話してくれました。それから、法輪功修煉者たちから法輪功の功法を練習するテープをもらい、法輪のマークもつけてくれました。

　その日から、私は法輪功（法輪大法）を深く信じ、時間があれば『転法輪』を読み、法輪功の5式の功法も学びました。私は日常生活の中で、「真・善・忍」に従って自分を律し、いつも人のことを優先させ、より良い人になるように努力しています。私は法輪功の修煉ができることを本当に心から喜んでいます。

　しかし、1999年7.20から、中国共産党政府が法輪功への弾圧を開始しました。中共政府は全国のメディアを利用して法輪功への誹謗中傷を行ったため、多くの人が法輪功を修煉する機縁を失ってしまいました。

　私は法輪功への信仰を堅持しています。私はいつも人々に法輪功の真相を伝え、自分が受けた恩恵のことを話しました。法輪功を学んで十数年経ちましたが、私は薬を飲まず、とても健康に過ごしています。法輪功の師父が私に新たな生命与えてくださいました。私は心から師父に感謝しています。