福建省:元教師が中共に迫害される
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 【明慧日本2013年1月25日】福建省の工程学院情報処理学科の教師で法輪功修煉者・陳雪さんは2006年11月末、授業中、生徒に「天安門焼身自殺事件」について話した。また、この事件は江沢民集団自らが画策したもので、法輪功に罪を着せようとした事件だと述べた。そのことを理由に、学校側は中共(中国共産党)当局の法輪功への弾圧政策に追随し、陳さんを無断で解雇した。さらに、陳さんは15日間勾留されたが、出所後、理由もなく給料から15000元を差し引かれた。その間、陳さんは修士を専攻していたが、学校側の嫌がらせのもと、修士号の学位を取得できなかった。

  2008年5月9日午後、陳さんは福州洪山派出所まで不当連行された後、直ちに福州市第一刑務所に拘禁された。14日間不当に勾留されたうえ、プリンタやパソコンも没収された。

 2011年1月19日午前8時頃、陳さんは帰宅途中、福州市公安局の国保(国家安全保衛)大隊再び不当連行された。さらに自宅に不法侵入され、パソコンや家財を没収された。2月15日、陳さんの弁護士は当事者と面会したいと要求したものの、「リーダーの許可次第だ」と言って施設側の警官に追い返された。結局、面会は許されず、裁判の手続きも経ないで労働教養2年を宣告された。陳さんが福建省女子労働教養所に拘禁されるまで、陳さんの家族及び弁護士には書類での通知も口頭での知らせもなかった。

 この施設で、修煉者厳しく管理するための集団に入れられ、法輪功を誹謗する洗脳の手口が使われている。陳さんは数回にわたって面談を口実に睡眠をはく奪された。日頃から陳さんは辛い労働を強要され、洗脳や精神的、肉体的迫害を加えられた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/13/267740.html)
 
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