甘粛省:7人の法輪功修煉者 当局に迫害される
【明慧日本2013年1月30日】甘粛省臨夏県の中共(中国共産党)関係者は、法輪功修煉者・李建魁さん、張月香さん、李萌炳さん、王金芬さん(60歳女性)、ガ紅さん、賈春臻さん(70歳前後男性)、宋有福さん(64歳男性)など7人を不当に連行した。その中、4人は不当判決を言い渡され、1人の高校生は高校を中退させられた。
李さんは帰宅の途中、警官に連行され、地元刑務所に拘禁された。去年6月10日、李さんは当刑務所の警官に殴られ、意識不明になり病院で応急手当を受けた。脳出血と診断され、数日後に意識が戻った。
11月12日、李さんは懲役6年の判決を言い渡され、刑務所外での服役となった。現在、家族は嫌がらせをされている。李さんの息子・李学怡さんは2011年に懲役5年の判決を言い渡され、現在甘粛天水刑務所に拘禁されている。
賈さん、宋さんは2012年11月14日地元の法院からそれぞれに5年、4年6カ月の判決を言い渡され、甘粛天水刑務所で迫害されている。情報によると、2人は法廷で法輪功の真相を伝えたが、裁判員は「何年の判決になるかは私が判断する。しゃべらなければ1、2年で済んだのに。重い刑を下してやる」と言ったという。
王さんは懲役4年の判決を言い渡され、蘭州大砂坪刑務所に拘禁されている。
ガ紅さんと張さんは数日拘禁されてから家に帰された。
李さんの娘・李萌炳さん(16歳)は高校一年生である。当時、積石山留置場に数カ月拘禁された。家に帰ってからも中共関係者から嫌がらせを受けた。現在、高校中退を余儀なくされた。