山東省:孝行息子が当局に拘束され、両目を失明した両親は恐喝される
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 【明慧日本2013年2月21日】莱陽(らいよう)市の法輪功修煉者・張洪金さん(50代男性)は今年1月23日午後、当局に自宅で拘束された。家には自力で生活できず、両目を失明している70歳過ぎの両親が残された上、貧しいながらも金銭を恐喝された。

張洪金さん

張洪金さんの両親

 連行の当日、張さんは法輪功の真相資料を配布したという理由で密告され、警官に逮捕された。さらに警官は張さんの家に押し入り、張さんの両親の反対を押し切って家を荒らしまわり、法輪功の関連書籍などの家財を没収した。

 29日、張さんの両親は公安局へ行き、息子の釈放を求めた。しかし、警官は容赦なく老人を追い払った上、勝手に両親を撮影した。

 現在、張さんは莱陽市留置場で拘禁されている。

 小さい頃から親孝行だった張さんは法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、ふだんから善良・勤勉・誠実・温厚な人柄で、失明した両親の介護をしていた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/2/3/268734.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/2/9/137487.html)
 
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