河北省:高齢者が中国共産党に迫害される
【明慧日本2013年2月22日】法輪功修煉者・趙桂英さん(66)はかつて入院中に死の寸前となったが、法輪功を習い始めて修煉した。医者から「余命いくばくもない」と宣告されるほどの重篤状態から抜け出し、心身ともに回復した。それ以来、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共(中国共産党)から迫害されている内容を人々に終始伝える事に力を注いでいた。
しかし、趙さんは法輪功をやめないため、地元で不当に指名手配された。迫害を逃れて去年6月頃からずっと放浪生活を余儀なくされていた。その前、自宅で警官らに脅かされ、パソコンなどが没収された被害を被った。また、毎日のように警官による嫌がらせを受け続けた。結局、趙さんは1年の労働教養処分が科されると脅され、家を遠く離れて警官の不当連行から抜け出そうとした。
去年7月5日夜10時頃、趙さんは泊まっていた同じ修煉者の劉紅英さんの家を出ていたが、劉さんはそのことを理由に、8日にわたって勾留された。勾留中、不当に尋問を強いられながら、鉄製の椅子に座らされる拷問を受けたり、後ろ手にして手錠をかけられたりした。