明慧法会|全体が協力すれば本当に素晴らしい
■ 印刷版
 

文/湖南省の大法弟子

 【明慧日本2013年2月25日】師父、こんにちは! 修煉者のみなさん、こんにちは!

 時の流れは速く、また一年が経ちました。第八回大陸大法弟子文書交流会の際に、私たちは当地の大法弟子たちが全体で協力し合ってきたことや、全体で精進してきた中での出来事を修煉者のみなさんと分かち合いたいと思います。

 一、学法チームの設立

 本物の法を正す時期の大法弟子として、皆学法の重要性を知っています。集団学法に参加することは師父の私たちへの期待であります。

 当地の学法チームは最初、近所の2人の修煉者から成り立っていました。学法の後に交流し合い切磋琢磨し、その後、法理への理解が明らかに高まっているのがわかり、近くに住んでいる修煉者も次から次へと参加し、遠くに住んでいる者も参加しようとしました。当時は迫害が最も卑劣な時期で、余裕のある修煉者は自ら学法の場を提供してくれました。こうして、当地はそれぞれの環境と時間帯に合わせて、毎週2回学法する6つの学法チームが設立し、田舎のほうでも学法チームを形成していきました。

 比べ合いながら修めていくことで、修煉者の皆は自分たちの差を見つけることができ、大法に照らし合わせて各自の言動を直していき、きちんと学法するという修煉者たちの心が全体を励ましていました。2005年に、法を得たばかりの2名の修煉者の1人は孫の世話をしなければならず、もう1人は家族の者に理解してもらえず、家庭環境がとても悪いにもかかわらず、どんな悪天候でも毎回遠いところから自転車を漕いで全体の学法に参加していました。ある70 歳を超えた老年の修煉者は字が読めず、何年も法を学んでいますが、まだ読めない字がたくさんあり、法を読むときも遅く、大きな忍耐力が必要でした。当時は、何人かの修煉者はこれが原因で学法に参加したくなくなり、恨みや、指摘、顕示心理などの人心が全部暴きだされましたが、この環境の中ですぐに直しました。そしてこの老年の修煉者は、全体学法の進度を遅らせないために、一年間で何足もの靴を駄目にして、漢字を学ぶために遠い修煉者を訪ね続け、すぐに学法の進度に追いつくことが出来たのです。

 安定した学法チームのおかげで長期的に学法が続き、私たちはもう迷うことなく、大法に対して硬く信ずる気持ちが崩れることもなく、全体的に協力し合い衆生を救う時にある程度の保証が付きました。法理の認識の面でもすぐに師父の法を正す道程に追いつくことが出来、そして、大法弟子の誓約である、衆生を救う使命にも役に立ちました。

 二、資料拠点が花を咲かせる

 2005年以前、師父の経文や大法の真相資料などはすべて都会の大きな資料拠点の修煉者が提供してくれて、往復で5、6時間もかかっていました。法を正す進展につれ、修煉者の法理上での精進により、大資料拠点の修煉者たちが制作した真相資料は当地の衆生を救う上での需要を負いきれなくなり、大資料拠点の修煉者たちの負担を減らそうと、当地のある修煉者に真相資料を作る考えが浮かびました。この一念で、すぐに都会から真相資料を作るための設備が送られてきました。2005年の6月、当地の最初の資料拠点が花を咲かせました。当時、その修煉者はパソコンでファイルをダウンロードすることや印刷することもできず、ただ、大法を固く信ずる心だけがありました――大法は万能であり、大法が私たち修煉者に与える知恵は私たちを万能にしてくれます。大法の一部として、師父は必ず私たちに必要な能力を与えてくれます。

 しかし、実際の操作の大変さや心を修める過程も骨に刻むものでした。すぐに正念を強めず、常に自分を大法弟子としなければ、矛盾や困難に遇い、毎回設備が故障するときに、自分の内側を探り、人心と執着心を修めれば、法理はただちに現れます。こうして、その修煉者はすぐに経文の印刷や、『明慧週刊誌』や各真相の冊子、CD、『九評』の作り方、お守り、真相紙幣の印刷など様々な技術を身に着けました。そして、プログラムの設定や真相電話の使用と大法の本の作り方も学びました。この期間に、その修煉者は師父が常に私たちのそばでご加護をしてくださっていることを感じました。同修たちの無条件の助けや心配りと励ましに加え、常人社会では中学校レベルの彼女がこれほど早く様々な技術を身に着けたことは、大法の素晴らしさを表しているのです!

 その修煉者は当地の協調人で、協調や真相資料を作るだけでなく、常人社会で仕事もしなければならず、大法弟子として学法や煉功もしなければなりません。時間がいくらあっても足りないのです。寝ることや食べることなど考える暇もない彼女に無形のプレッシャーがかかって、息もできないくらいでした……。どのようにもっと良い方法で衆生を救い、修煉者一人一人の能力を発揮するのかはすでに行っています。修煉者との交流に加え、安定した学法チームの設立により、修煉者たちの心性は法理から昇華し、皆積極的に参加しています。そこで、私たちは各修煉者に特徴と家計の環境に応じた項目を任せました。老年の修煉者はラッピングと真相CDの制作を担当し、CDの表紙の印刷を担当する修煉者、真相紙幣を印刷する修煉者、『九評』と大法の書籍を作る修煉者、冊子の印刷を担当する修煉者、そのほか、ある女性修煉者はプリンタの修理と真相資料の印刷のやり方を覚えました。こうして、各修煉者がきちんと学法や煉功、発正念ができるだけでなく、衆生を救うこともうまくできるのです。修煉者の責任感が増し、お互いに協力し合い、全体の力を発揮でき、当地の資料点の花々は満開でした。

 特に、ある田舎の女性修煉者は当地の協調人で、70歳近くになり、パソコンに触れたことすら一度もなかったのですが、ネットから資料をダウンロードできるようになり、ただちに師父の経文と明慧週刊を近くの修煉者に送ることができ、真相資料を作り、衆生を救うこともできます。時には、全体の協力が必要なとき、彼女がいる地から都市まで往復で2、3時間もかかるのに、彼女は常に無条件で協力してくれ、機械が故障し自分で解決できないときには重い設備を背負って、都会に住む能力のある修煉者に助けを求めに行ったりしています。そんな彼女は本当に素晴らしいです! 私たちを感動させると同時に、自分たちの差に気づくこともできました。この小さな花はとてもきれいに咲いています……。

 三、全体で協力し合い、衆生を救う

 発正念は師父が私たちに要求した「三つのこと」の中の一つであり、発正念は法の素晴らしさの人間界での表れであると私は悟りました。きちんと発正念をすれば、法を正すことや衆生を救う妨げになっている邪悪な生命と要因を解体させることができるので、大法弟子はこれを重視しなければなりません。全世界の大法弟子がともに発正念する4つの時間帯を除き、当地の大法弟子たちは去年から、地域ごとに協力し合い、発正念リレーをはじめました。参加する修煉者は30分ずつ発正念し、当地の法を正す妨げになっている邪悪や、大法弟子を迫害することで、衆生が大法から救われるのを妨げるすべての邪悪な要因を全面的に解体し、世間の人々の脳内に残っている共産党の邪悪な要素を取り除きます。

 もっとよくここの衆生を救うため、私たちは真相資料を配るときに修煉者を大きく二つのチームに分けました、外線チーム(若い修煉者)と内線チーム(老年の修煉者)です。実は当地では、本当に全体の協力に参加できる修煉者はまだ少ないのです。外線チームは車両を利用して、真相資料を修煉者のいない町の住宅に送り、真相資料がいたるところにあるようにしています。内線チームの修煉者は地域ごとに分かれ、県内にいる縁のある人々に真相資料を配っています。

 ここ何年間もの間に毎週届いてくる真相資料をずっと家に置き、配れず、修煉者にも話せないと、ある内線チームの修煉者が話しました。時間が経つにつれ溜まっていき、心の中の重荷が日に日に重くなっていきました。そんなある日、真相資料は衆生を救う武器であるため、このままずっと家に置いておくわけにはいないと、その修煉者は思いました。その人は運転ができます。必ず外に出なければならず、レンタカーを借りて、これらの真相資料を縁のある人に送らなければならないとその人は思いました。その修煉者にはこの願望があり、ある日彼に運転を頼みに外線チームの修煉者が来ましたが、車に乗ってみると真相資料が十分に準備されていないことに気づき、その修煉者は自分の家にある真相資料を出し、修煉者たちの協力のもと、すべてを縁のある人に送ることが出来たのです。その時、その修煉者はとても感動しました。これはきっと師父が手配してくださったことなのだと悟ったそうです。巧みな手配は師父が常に私たちのそばにいてくださることをその修煉者に感じさせ、同時に「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)の法理を検証しました。

 「爆竹を買い、爆竹を放つ」のシールとチラシが出来上がり、当地の修煉者全員が動き始めました。法を正す進展に合わせるため、江氏を完全に地獄に送ることは、他空間に存在している衆生が救われるのを妨げている邪悪な生命体と要素、また、衆生の脳内に残っている共産党の邪悪な要素を完全に消し去ることでもあるのです。当地のすべての修煉者は大きな全体的な協力を始めました。

 これらは当地の全体の協力の中から得た体験であるので、妥当でない所があれば、訂正をお願いいたします。 合掌

 (明慧ネット第八回中国大陸大法弟子の修煉交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/26/249186.html)
 
関連文章