文/イタリアの大法弟子
【明慧日本2013年3月13日】私はMaraといいます。家族は4人で、私と夫は57歳で、26歳と21歳の2人の息子がいて、家族は全員法輪大法を修煉しています。
法を得る前に、私は人生の意味を探求していました。人間は忙しい日常生活を送るためにこの世に生まれたとは思わなかったからです。周りの人々が利己的で争うのを見ていると、私は決して彼らと同じことをしないと決め、心の底から、人の生命にはもっと深い意味があると感じていました。そのため、私はきっと、とこかに私が思っていることの回答が存在していると信じていました。
私はその答えを捜そうとしました。私の家族も私と一緒に捜し始めました。私は「霊視」の体験から、他の空間と他の生命体が存在していることを知り、好奇心も膨らみました。しかし、自分が見つけた回答は自分でも納得できない部分があり、「霊視」を通じて、回答を探すのは正しい道ではないと私は気づきましたが、「霊視」をやめることができませんでした。
しかし、慈悲で偉大な師父は私に、より深く生命について考える機会を与えてくださいました。私は長男から『転法輪』を得て、法輪大法の修煉の道を歩み始めました。
最初、長男が毎日、集中して『転法輪』を読み、次男も長男と同じように『転法輪』をよく読んでいる姿を見て、私と夫は息子たちのことを心配しました。息子たちが宗教の本を読んでいると勘違いし、「悪い説に洗脳されたら、どうしよう」と恐れました。私は息子2人に本の内容を聞くと、そのとき、2人はまだ『転法輪』をよく理解できていなかったので、反抗的な態度で話しました。当時、私たち家族は他の人に対して不信感を持ち、家族の間でも不信感を持っていたので、家族の間ですぐにも論争が勃発する状況で、緊迫した空気に包まれました。今、当時の状況を振り返って見ると、私たち一家が法輪大法を得られないように妨害されたのだと思います。
しかし、時間が経つにつれて、私は息子たちの変化に気づきました。息子たちは以前より穏やかになり、自信を持つようになりました。私と夫はいつもの考え方を変え、息子たちのことを信じ、息子たちを読んでいる『転法輪』を読み始めました。
それから、私たち一家は法輪大法の修煉の道に入りました。私たちは各自で学法し、内に向けて各自の執着心を探し、いつも一緒に煉功をしていました。私たちは師父の説法からエネルギーをいただいて、責任感を持つようになり、以前のように家族の間で論争することなく、お互いに穏やかに話し合うことができました。
私たちは修煉の「全体」という概念を討論して理解し、夫と次男の提言で私たちは家に一番近い「煉功点」へ行くことにしました。「煉功点」が近いと言っても200キロ離れていました。しかし、「煉功点」に行き、同修と交流ができたあと、私たちは法輪大法の真相を伝える活動に参加し、私たちが住んでいる都市に「煉功点」を作りました。
師父の説法を学ぶにつれ、大法弟子は「三つのこと」をやるべきだということと、その重要性を理解し、特に真相を伝える重要性を理解できました。そして、私たちは大法を実証するプロジェクトに参加しました。
ある日、私たちはグループ学法に参加した後、グループ学法の重要性を認識できました。それから、私たち家族は個人で学法する以外にも、4人でグループ学法をすることにしました。
毎日学法し、家族の間の交流と同修との交流があって、私たち家族は「学法すればするほど、正念が生じ、修煉者に特有な心でいろいろな問題に対応できる。学法すればするほど、この世に生まれた意味がかわり、自分の使命がわかり、有史以前の誓いを果たすことができると思うようになったのです。そして学法すればするほど、私たちがやっていることは神聖で、たとえ日常的な一念でも修めなければならない」と認識しました。
周囲の人や物事の変化が私たちの心性を高めることと直接に関係しているとわかって、人を批判することをしないようにしました。
「法輪大法の光は暗闇を跳ね返すことができ、全世界が真・善・忍を必要としています」と私は世界中の人々に言いたいのです。
私たち家族は慈悲なる師父の済度に感謝いたします。これから、同修の皆さんと一緒に精進して行こうと思っています。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/2/2/137324.html)