【明慧日本2013年3月18日】内モンゴル莫旗刑務所は、法輪功修煉者を拘禁して残酷に迫害することで知られている。
以下に、2000年から一昨年末まで、同施設で行われた迫害手段の一部を述べる。
1、拷問に加担する受刑者は、修煉者の手足の指に、次々と針を差し込む。針を爪に刺したまま放置された修煉者の指からは、大量出血する。
2、修煉者は、両腕と両足首を鉄製のチェーンでベッドに縛られる拷問を長期間受け、重たいチェーンが肉に食い込んで皮膚が裂け、その部分からは骨が見え、血が流れ出る。
3、拷問に加担する受刑者は、知覚がなくなるまで修煉者の頭から冷水をかけ続ける。
4、修煉者は足を鉄製のチューンで縛られているが、一本の細長い棒を次から次へと修煉者の足とチェーンの隙間に差し込んでいく。修煉者たちはトイレに行く時でさえ集団で行動しなければならなくなり、普段の生活に大変な不便をもたらし、苦しい状況下で苦境に陥る。
5、修煉者は全身を椅子に縛られて動くことができず、鼻をつままれて、箸や棒、鉄製の金具で強引に口をこじ開けられる。裂けた傷口から大量出血しているにもかかわらず、長期間にわたって灌食を受ける。
6、修煉者は全身に48㎏もの重たい枷をかけられ、息ができないほど苦しめられる。
7、拷問に加担する受刑者は、集団で修煉者を囲み、殴る蹴るの暴行を加える。
8、修煉者は鉄製のチェーンで、口から後頭部を強く締められる。
9、この施設は多数の受刑者を拘禁しているが、修煉者に対しては米をほとんど与えず、栄養のないわずかな食料しか与えないため、ほとんどの人が栄養のバランスがとれずに健康状態が悪化し、各種の病気が発症している。
10、看守は修煉者に対して、口から大量の食塩水や熱湯を灌食する。
11、そのほか、看守は修煉者に対して長期間手錠をかけ、食料や水、毛布の支給、トイレに行くことを禁止するなどの嫌がらせを加え、生活を妨害する。