山東省:妻が拘禁され心臓病発症 救出を求めた夫が不当連行
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 【明慧日本2013年3月27日】山東省威海(いかい)市に在住の法輪功修煉者・沈松坤さんは今年3月6日午前、通勤途中、610弁公室のメンバーに足を止められ、不当に連行された。現在、沈さんは章丘官庁郷洗脳班で面会禁止令の下、監禁され、悪質な洗脳を受けている。

 今回の迫害は、沈さんが妻への救出活動を妨害する610弁公室の手配の下で、行われたという。

 昨年5月頃、修煉者の妻・馬麗娜さんが警官に不当連行されて以来、沈さんは妻を救出するために各地の陳情機関や司法部門を往復してきた。

 今年1月頃、沈さんは山東省女子労働教養所へ面会に行き、妻が心臓病を患っているにもかかわらず、辛い労働による全身の痺れ、四肢の硬直、心悸、神経質、多種の病気を発症させたことが分かり、妻が加えられた拷問のひどさに衝撃を受けた。それに対して、沈さんは妻の人権をさんざん蹂躙した同所を起訴したが、山東省高級検察庁は事実根拠を無視し「法輪功の案件を受理しない」と答え、沈さんの訴訟を却下した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/23/271253.html)
 
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