天津港北刑務所で法輪功修煉者が死亡 当局は事実を隠蔽
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 【明慧日本2013年4月3日】天津市南開区の法輪功修煉者・朱文華さんは2010年7月21日、天津港北刑務所(現在は濱海刑務所と呼ばれる)で監守と拷問に協力する受刑者によって、集団暴行や虐待を受けつくした末、死亡した。

 翌日、朱さんが暴行されて死亡した場所・貯蔵室では、据え付けてあった数台のモニターがすべて取り外され、さらにモニターを取り付けていた壁の穴などの跡も、白い灰で塗られて抹消された。その上、朱さんへの拷問に協力し、殴り殺した受刑者・王剣鋒、張迪、張慶国、馮傑の4人は、朱さんが亡くなった翌日、直ちに施設構内の他の大隊である第8大隊へ編入された。施設側は、この凄惨な迫害の実態を隠蔽するため、上記の手口を含め外部に対しても偽装工作を行っており、詭弁や脅迫などの卑劣な手段を用いて、多くの人々を欺いている。

 こうして、人殺しの真の犯罪者は、いまだ中共の弾圧政策のもとで罪を問われることなく、悪質な迫害を行い続けている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/28/271451.html)
 
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