遼寧省:人権派弁護士 法輪功修煉者の無罪を主張し釈放を呼びかける
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 【明慧日本2013年4月9日】今年3月29日午前、瀋陽市大東区裁判所は法輪功修煉者・劉徳服さん(60)に対して2時間に及ぶ不正裁判を行った。法廷の場で人権派弁護士は次のように述べた。「法輪功は一種の信仰であり、精神的な支柱でもあります。中国の法律にも法輪功の信仰を禁止すると書かれておらず、法輪功修煉者が宣伝資料を配布することは信仰上の自然な活動であり、中国の憲法でも信仰と言論の自由は保障されています」弁護士が事実を並べ、確かな根拠を示して無罪を弁護すると、公訴人はしどろもどろになって返答に困った。挙句に詭弁さえ続けられなくなり、裁判長も検察による偽の証拠を元に裁判したために言葉に詰まってしまい、何も言えず早々に閉廷した。 

 瀋陽市の劉さんは1999年に法輪功を学び始めた。しかし、中共当局の法輪功への弾圧政策により、この13年来、地元の多数の法輪功修煉者と同じように公安局や610弁公室による嫌がらせ・拘禁・恐喝などの迫害を受けてきた。

 去年12月9日、劉さんは人々に法輪功の真相を伝えていた際に拘束され、大東区區留置場に連行された。

 劉さんの家族は、劉さんが高血圧などの持病を発症し、生命の危険に晒されているのではないかと大変心配している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/31/271568.html)
 
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