吉林省:無実の夫婦 不当に拘禁され妻は行方不明
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 【明慧日本2013年4月26日】樺甸市の法輪功修煉者・李洪玉さんと妻のトウ素華さんは3月20日、薛桂雲など数人の修煉者と共に、自宅へ侵入してきた警官に不当に連行された。

 連行の当日、李さんらは自宅で法輪功の修煉体験を互いに語っていた。突然、警官がドアをノックし、三輪車事故に対する取り調べを口実に室内に押し入ってきた。警官らは室内で法輪功の関連書籍を見つけ、中共(中国共産党)の法輪功への弾圧政策のもと、それを所持しているという理由で罪とされ、全員が一斉逮捕された。同時に、警官らは何の令状の提示もなく、家を荒らしまわり、多数の家財を没収した。

 その後、李さんの家族は新華派出所へ行き、李さん夫婦の状況を尋ねたが、何の情報も得られず、相手にもされなかった。21日、李さんは樺甸留置場へ、薛さんとトウさんは吉林留置場へ移送されたことが分かった。

 4月5日、トウさんは釈放される予定だったが、当日に迎えに行った家族は守衛から彼女が別の場所へ移送されたことを知らされた。それ以降、トウさんは行方不明になっている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/4/13/272010.html)
 
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