遼寧省:不正裁判が行われ、警官は傍聴人を無差別逮捕
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 【明慧日本2013年5月1日】大連中山区裁判所は4月12日9時頃、法廷の場で法輪功修煉者・車忠山さん(男性)・朱成乾さん(男性)・王守臣さん(男性)・汪濤さん(男性)・佘鉞さん(男性)・史占順さん(男性)・裴振波さん(男性)・潘秀清(女)・林麗紅さん(女性)・白如玉さん(女性)・李聖傑さん(女性)・郭松さん(男性)・於波さん(男性)ら13人に対して不正裁判を行った。彼らは去年7月6日、大規模な一斉逮捕により連行され、拘禁されていた79人の被害者の一部である。

 裁判の前日夜、同所は弁護士や被告人の家族に事情説明や理由を告げることなく、明日の裁判を中止することを知らせた。

 しかし裁判は行われ、開廷の当日、裁判所は100人以上の警官を集め、数十台のパトカーなどの警察車両を待機させ、法廷の周りを囲んで警備した。また法廷内外にいた通行人や民間人を無差別に止め、公然とプライバシーを侵害し、不当尋問した。そして8時20分頃、警官は突然、老若男女を問わず、法廷の周りにいた人を無差別に逮捕し、パトカーなどの車両に押し込んだ。この迫害は、大連市公安局や中山支局・中山区裁判所が結託し手配したものである。2時間にわたって被告人の家族や修煉者を含む、多数の市民が拘束され、被告人家族の一部は傍聴に出かけたところ、見張っていた警官に止められ、家に閉じ込められた。

 中国人は皆知っているが、現在、中国の裁判所は中共(中国共産党)の支配下にある。その結果、中国の裁判所は法律・裁判所のまがい物でしかない。裁判所は中共の司法部門に過ぎず、中共の暴走を止めることはできない。これが、中国の裁判所の実態である。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/4/13/272035.html)
 
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