河北省:中共に迫害された法輪功修煉者一家 苦境に陥る
【明慧日本2013年5月6日】河北省蠡(れい)県に在住の法輪功修煉者・趙麗梅さんは今年3月5日、610弁公室により不当に連行されて拘禁され、残酷な拷問を受けていた。10日、家へ帰されたときには、危篤状態に陥っていた。
それ以降、この事件を暴露した目撃者は、悪らつな犯罪行為が外界に漏れないよう、610弁公室の関係者から圧力をかけられたという。さらに、趙さんの家族と地元住民らに対して、脅迫などの卑劣な手段を用いて、暴露した人などを密告するようと脅した。
趙さんの母親(79)は不当な人権侵害にショックを受け、寝食ともに安定しなくなり、精神的にも不安定で転んで重体に陥り、薬に頼る生活を送っている。他の家族も精神的な苦痛を嘗め尽くし、苦境に陥っている。
2008年の北京オリンピック開催日の前後、610弁公室、国保(国家安全保衛)大隊は、中共(中国共産党)当局の権力の下で、趙さんや家族に嫌がらせなどの迫害を加え続けた。そして3カ月間、不当に拘禁されていた趙さんは家に戻っても、監視や行動制限、家宅侵入などに遭った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)