吉林省:法輪功修煉者が拷問され瀕死状態
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 【明慧日本2013年5月19日】吉林省農安県の法輪功修煉者・劉偉さんは昨年11月2日、自宅から警官らに不当に連行された。夜9時頃、警察署で鉄製の椅子に後ろ手に縛り上げられ、全身が動かせず足も固定された。さらに、劉さんは鈍器で足をぼろぼろにされた。そして、裸にされ冷水をかけられ、扇風機の強い風にさらされる虐待を受けた。この拷問は、地元の同じく修煉者の個人情報を言わせることを目的に翌朝5時まで続けられた。劉さんは窒息し、死の寸前まで連夜行われた。      

 しかし3日後、劉さんはこのような拷問を再び加えられたが、顔と足の腫れと脹らみがひどくなり、膝から足の裏・指・踵などがすべて黒くなった瀕死の姿は、誰が見ても驚くものだった。

 同日、劉さんと2人で拷問をされたのは、張国珍さんである。彼女も危篤に陥り、数日寝たきりで食べ物ものどを通らなくなり、全治2ヵ月の重体となった。

 地元の他の修煉者も、連行されていまだに釈放されず、壮絶な迫害を受けている。例えば、常宝軍さんは去年11月3日から、自宅で殴る蹴るの暴行を受け、一部の家財を没収されたうえ、連行されていたが、現在も不当に拘禁され、面会禁止令を出されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/1/272729.html)
 
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