江蘇省:南通市の法輪功修煉者数人 不当判決に直面
■ 印刷版
 
  【明慧日本2013年5月27日】江蘇省南通(なんつう)市崇川(すうせん)区の裁判所・検察庁・公安局・610弁公室4月8日午後2時、地元の法輪功修煉者・劉平さん、徐美英さん、陳如珍さん、姜英生さん(70代)、孫士新さん、黄国強さんに対して、紙幣に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と書いたことを理由に、それぞれ懲役7年、5年、4年、3年の不当判決を宣告した。
 
 3月7日、単漢如さんに懲役7年6カ月、黄漢林さんに7年、王蕾さんに7年、張菊芬さんに4年、季建さんに3年3カ月、蔡明芳さんに3年の不当判決が宣告された。彼らは法輪功修煉者のため、上記部門によって迫害されたのである。
 
 その後、上記被害者たちの上訴により、弁護士は法廷の場で被害者らに対する無罪を弁護し、被害者たち自身も無罪であることを重ねて言明し、それぞれが受けた迫害状況を訴えた。それにより、家宅侵入、不当連行、家財没収などの犯行が行われ、すべては警官ら、610弁公室によって行われたことが摘発された。結局、公訴人による偽の証拠に基づいて裁判が開廷されたため、裁判長は返答に困った挙句に裁判を続けられなくなり、早々に閉廷した。
 
 中国では現在、国民も周知のとおり、中国の裁判所は中共(中国共産党)当局の支配下にある。結局、中国の裁判所は法律もどき、裁判所もどきでしかない。中共が暴走した場合、裁判所は中共の司法部門に過ぎないからだ。これが、中国の裁判所の実像である。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/9/273258.html)
 
関連文章