広東省:誠実な商売人が罪もなく迫害される
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 【明慧日本2013年5月30日】広州市在住の法輪功修煉者・鄧芳郴さん(38)は今年1月7日、610弁公室に不当に捕まり、番禺区留置場に拘禁された。自宅に年老いた父を残したままだった。その後、迫害に抗議して連続3ヵ月以上断食したにもかかわらず、不公平な裁判を開かれた。

 連行の当日、鄧さんだけでなく、修煉者の林建平さん・張娟さん・林建平さんたちも、それぞれが自宅で強制連行に遭った。彼らは洗脳班などの施設で監禁されていたが、現在は不当判決を企てられているという。

 鄧さんは2004年に法輪功を修煉する以前、亡母への追憶を苦にしていたが、修煉後、精神的にストレスがなくなり長年のゆううつから解放された。そのうえ、肝臓病なども全快して心身ともに恩恵を受けた。

 湖南省出身の鄧さんは広州市で自営業をしていた。2010年1月13日午後、店で会海珠区居民委員(中共の末端に連なる住民の自治組織)の役人により不当に連行された。続けて、広州洗脳班に送り込まれ、拘禁された。そして、店には法輪功の関連資料があったとして営業禁止令を出され、弟にも影響を及ぼし、鄧さんらは失業者になった。

 拘禁中、鄧さんは洗脳を拒否し、断食を繰り返していたものの、更なる迫害を受けて全身が動けないよう椅子に縛り上げられ、鼻からチューブを差し込まれて灌食を強いられた。また、下半身を裸にされて小便を強要されたうえ、撮影されるなど変質的な迫害を受けた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/5/17/274195.html)
 
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