黒竜江省ジャムス刑務所、刑期満了の法輪功修煉者を拘禁し続ける
【明慧日本2013年5月31日】黒竜江省のジャムス市及び周辺地域では今月13日、県610弁公室の指示により、公安局の本部をはじめ各公安局、各町村の派出所の警官が、地元法輪功修煉者に対して嫌がらせ・私財没収・拘禁・尾行・監視・強制連行・拷問などを行い、迫害を強化した。
その前日夜11時50分頃、ジャムス刑務所では610弁公室メンバーの董大全と施設側の結託により、13日に刑期が満了する法輪功修煉者・項斌さんを拘禁する第5監禁エリアに押し入り、項さんの連行を強要した。しかし、項さんは断固として連行を拒否し、ずっと深夜0時まで抵抗し続けた。最終的に、董らの暴力のもと、暴行を受けながら、抵抗は失敗に終わった。
こうして大規模な逮捕行動の当日、項さんは4年間の不当拘禁を経て、刑期が満了したにもかかわらず、ジャムス刑務所から釈放されるはずが、駆けつけた610弁公室の警官らにより、自分を迎えにきた他の修煉者たちとともに洗脳班へ送り込まれた。
610弁公室のメンバー・董大全