北京:複数の法輪功修煉者が不当連行 うち1人が迫害され死亡
【明慧日本2013年6月1日】北京では最近、法輪功修煉者が連行された事件が数件起き、そのうち修煉者・鄧懐頴さんは迫害されて死亡した。
重刑を下された鄧懐頴さんが留置場で迫害され死亡
北京の法輪功修煉者・鄧懐頴さんは4月27日、海淀区で法輪功の資料を配ったため告発され、海淀留置場で不当に拘禁され、5月15日にこの世を去った。現在、鄧さんの家族が公安局に真相を追究しているという。
明慧ネットの資料によると、鄧さんは法輪功を学んでいるとして、前進刑務所で拘禁され迫害されたことがある。
前進刑務所は2000年以来、大量の法輪功修煉者を拘禁している。中の多くの修煉者は懲役5年から十数年の不当判決を下されている。1999年に重刑を受けた法輪大法研究会の李昌さん、紀烈武さん、王治文さん、清華大学の学習者・虞超さん、孟軍さん、王為宇さんらが当刑務所に拘禁されている。
5月16日に北京市の法輪功修煉者・閻風さん、リン福華さん、小月さん、小張さんが昌平区で連行され、昌平留置場に拘禁されている。
5月16日朝5時頃、北京市香堂でクリーニング店を経営している法輪功修煉者・張秀萍さんと姪の麗華さんが門市で国安の警官に連行された。家族には何の連絡もなく、3,4日経っても張さんと連絡が付かないため、いろいろ尋ねたところ大家さんから二人が連行されたこと知らされた。現在、張さんたち二人は行方不明となっている。