内モンゴル:法輪功迫害に加担した警官に起きた悪の報いの実例
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 【明慧日本2013年6月4日】王志春(42歳男性)は、かつて内モンゴル赤峰市の巴林左旗公安局に勤めていた時、多数の法輪功修煉者を迫害した。その後、左旗留置場へ異動し指導員を務めている間も、修煉者への迫害を重点的に行った。

 しかし去年7月頃、王志春は事務所で椅子に座っていたところ、急に地面に転倒し突然死した。病院で緊急治療を受けたが、とうとう死因は判明しなかった。変死としか言いようがないという。

 昔から善悪ともにその報いがあると言われている。この突然死は、修煉者へ嫌がらせ・監視・脅迫・尾行・連行・不当捜査・恐喝・暴行・虐待・拷問など、一連の迫害に加担した王志春の身に、実際に起きた悪の報いの実例である。

 以下は、王志春が2001年に、修煉者への迫害に加担した事実状況の一部である。

 2月頃、王は他の警官と連携し、張鳳蘭さんを拘束した上、3000元恐喝した。同月、王は、法輪功修煉者・張雅娜さんと甄玉霞さんを、法輪功を学んでいるという理由で拘束し、それぞれ3000元を恐喝した。その後、甄さんは釈放されず1カ月間不当拘禁を強いられた。

 また張さんは7月頃に再び連行され、公安局で手錠をかけられ、長時間立たされ続け、食事も与えられなかった。その上、王は連夜、暴行を振るい、寝ることを許さずに張さんを尋問し続け、釈放することなく張さんを留置場へ送り込んだ。

 7月、法輪功修煉者・李玉芬さんは家に侵入され、多数の家財を没収された後、左旗公安局に拘留された。法輪功修煉者・李勝軍さんは拷問を受け、肉に食い込み血が流れ出るまで手錠をきつく嵌められた。法輪功修煉者・陳慶新さんは自宅にいたところを不当に連行され、夜遅くまで尋問を強いられた上、自白を強要された。また釈放される前に1000元を恐喝された。

 このように、王はわずか1カ月の間に、多数の修煉者への迫害に狂奔し、日を追うごとに犯罪行為に走っていった。

 9月頃、王は常習的に犯罪行為を繰り返し、再び陳さんの家に押し入り、陳さんを拘束して留置場へ送り込んだ。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/1/274752.html)
 
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