天津市:法輪功修煉者が危篤も 釈放許されず
【明慧日本2013年6月10日】天津市北辰(ほくしん)区の法輪功修煉者・滑連友さんは一昨年4月24日、不当に連行されて拘禁された。滑さんは拘禁10日目から断食を続けた。
同年9月11日、天津北辰裁判所の関係者は、病院へ搬送された滑さんに対して、秘密裏に不正裁判を開廷し、懲役7年の不当判決を宣告した。10月9日、滑さんは濱海刑務所に拘禁され、灌食を強いられる日々だった。
2カ月後、滑さんは各種の拷問により歩行困難となった。しかし、治療を口実に病院で詳細不明な薬物を注射された。その後、危篤に陥った滑さんは、他の病院に転送された。
今年1月10日から、家族は数回にわたって施設へ行き、滑さんとの面会、治療を求め続けた。しかし、滑さんは迫害されて危篤に陥り、「重病のための服役中の一時出所」が必要とみられていたが、刑務所側は滑さんの治療を許さず、24時間体制で監視し、灌食を行い続けている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)