河北省:転向ノルマ達成のため 警官が2人を殺害
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 【明慧日本2013年6月14日】今月4日から連日、河北省唐山市曹妃甸(そうひてん)区の国保(国家安全保衛)大隊の隊長が同区の下級部門に、地元の法輪功修煉者を洗脳班に拘禁し、転向させるようノルマを下した。法輪功修煉者を転向させることにより、各下級部門の成績として評価される。

 6月4日午後、唐海鎮に在住の王淑琴さん、張暁光さんはそれぞれ自宅で不当に連行された。2人は城関派出所で不当に身柄を拘束され、400元をゆすり取られた後、解放された。当日の夜、馮艶雲さんも不当に連行された。

 その翌日から6日にかけて、張玉芝さんなど多数の修煉者が派出所などの施設まで不当連行された。

 隊長・孫敬森は1999年7.20から現在まで、法輪功に対する弾圧政策の下で修煉者の身柄を不当に拘束し、連行・捜索・拷問・恐喝・判決・処分などの不当行為を行った。2006年以来、隊長は連続2年間、劉杏雲さん、李恩英さんの2人を拷問などにより殺害し、多額の金銭を恐喝するという、良心の呵責もなく残酷なことで知られている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/8/275072.html)
 
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