文/中国の大法弟子
【明慧日本2013年6月15日】これは2002年に中原地域の白河川辺のある小さな村で起きた奇跡の話です。この地区では広く落花生を栽培していますが、ちょうど落花生が成長する季節に大旱魃が村を襲いました。人々は連日の日照りにとても悩み、雨が降る事を心の中で願っていました。ある日の午後3時、日射しはストーブの火のように暑くて、天気は雲一つもなく晴れていました。突然、1人の村人が村の南西の方向およそ1.5kmの上空に雲があり、村に向かって移動しているのを発見しました。雲は徐々に発達して厚くて暗く、低くなって来ました。多くの村人は空を望み、この突然の不思議な現象に驚いていました。雲は村の南で雨に変わり、水柱のような雨が降って来ました。10数分間降り続けました。村人は期待を込めて雨が降った場所へ走りました。誰もが自分の畑に降っていてほしいと望みを抱いて走りました。不思議なことに、この雨は目があるように、この村の慧縁(仮名)さんの畑だけに綺麗に降りました。周りの畑には数粒しか降りませんでした。村の小悟さん(仮名)は慧縁さんの家へ走って、この喜ばしい出来事を本人に伝えました。小悟さんが慧縁さんの家に着くと、家の中から録音機の音が聞こえて、5、6名の人が録音機を囲んで「李洪志師父の説法」の録音を聞いていました。数日前、慧縁さんの妹(法輪功修煉者)が実家に帰って来た時、慧縁さん一家に「法輪功の真相」、「天安門の焼身自殺は江沢民らが監督して作り上げた自作自演の嘘」などの真相資料を持って来て、法輪功迫害の真相を伝えました。慧縁さん一家は真相を知り、法輪功は素晴らしいと信じました。そして、法輪功は最高の佛法であるとわかりました。そして「李洪志師父の説法」の録音のDVDを貰い、家族全員が繰り返して聞いていました。近所の人にも聞かせました。村の他の人に、「今の時代、これを聞くと政府に逮捕されるよ」と言われると、慧縁さんは笑顔で、「この中の内容は全て、いかに良い人になれるか、いかに真善忍に従い良い人になれるかを教えているだけです。私は良い人になりたいです。なぜ良い人になりたい私を逮捕するの? あなたが信じなければ一緒に聞けばどう?」と答えました。
小悟さんが慧縁さんの家に入ると、皆にまず録音機を止めてと言いました。そして先ほど起こった奇跡の雨の事を話して聞かせました。皆、聞いて驚きました。神が現れたとしか考えられません。村人全員が集まり、80歳のお爺さんが言いました。「俺は今まで生きてきて、初めてこのような奇跡と出会ったのだ。生きていて良かった。あなたの家では菩薩様を祀っていますか?」 慧縁さんは老人に、「私は菩薩様を祀っていません。しかし、私は法輪功を信じています。法輪功は素晴らしい! 法輪功を信じて起きた奇跡と思っています。大法は福をもたらしてくれます」と答えました。
その年から慧縁さん一家の農作物の収穫は年々良くなり、息子も出稼ぎで毎月2000元もらっていましたが、今は月に6000元以上も稼ぎ、相手を見つけて結婚し2人の孫ができました。新しい家を新築し、家電など全て新品を購入し、都市の人と同じ生活を送る事ができました。この事は小さなこの村の中で、非常に大きな出来事となり、村人は全員、法輪功は素晴らしい! 法輪功を信じると福が訪れると信じるようになりました。