山東省夏津県の警官の悪行
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 【明慧日本2013年6月23日】山東省の徳州市・夏津県公安局の警官は最近、地元の法輪功修煉者・李炳臣さん(40歳前後の男性)、張守強さん(30代男性)、唐継蘭さん(女性)を相次いで迫害した。そのうち、李さん、張さんは強制連行され、夏津留置場に拘禁された。

 今月1日午前、地元の警官が唐さんの自宅に侵入した。唐さんは不在で夫がいたが、警官は家宅捜査をし、法輪功の関連書籍を没収した。

 先月26日の昼、地元の警官が李さんの自宅に押し入り、パソコン、プリンタなどの私財を没収したうえ、李さんを強制連行した。

 先月28日、地元の公安局・双廟派出所、・徳州市公安局・陵県公安局の警官らは陵県に侵入し、そこでアルバイトをしていた張さんを強制連行した。双廟派出所は昨年8月29日に張さんの連行を企んだ。当時、双廟派出所の警官7~8人が王堂村の党支部書記に連れられ、張さんの自宅に侵入したが、張さんが不在だったため、警官らはパソコン、1000元の現金などを没収した。その後、張さんは放浪生活をを余儀なくされ、陵県でアルバイトをして生活を維持していた。しかし、9ヶ月後、張さんは再び連行された。

 張さんは、かつては溶接の仕事をしていた。長期にわたって腰を曲げて作業をしていたので、ひどい腰痛を患い、まっすぐに立てず、歩くのも困難だった。しかし、修煉してから、腰痛は完治した。彼は「真・善・忍」の教えに従い、真面目に働き、価格も合法的だったので、顧客から厚い信頼を寄せられた。しかし、中共(中国共産党)による法輪功への迫害が始まってから、張さんはよくいやがらせをされた。今回、張さんが連行され、身体が不自由な父親は食事ものどを通らず、眠れず、毎日玄関で息子を待っている。

 夏津県公安局は迫害に積極的に加担し、地元の法輪功修煉の家財を没収・強制連行・拘禁・労働教養などの迫害をした。近年、労働教養を科された法輪功修煉者は以下のとおりである。

 昨年8月13日、同県東李鎮派出所の警官らは李楼村の修煉者・劉慶洪さん、賀玉明さんを強制連行した。賀さんはその後、労働教養処分に処せられた。

 昨年10月、夏津県の警官は修煉者・楊鳳蘭さんを強制連行し、労働教養を科した。

 2010年7月25日、夏津県の修煉者・徐玉珍さんは強制連行され、1年3カ月の労働教養を科された(現在は解放されている)。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/19/275546.html)
 
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