山東省:中共支配下の病院は人殺し
【明慧日本2013年6月24日】山東省徳州市の法輪功修煉者・鄭洪昌さんは、以前から新康刑務所に不当に拘禁されていた。同施設に拘禁されていた間、鄭さんは各種の壮絶な拷問を受けてきた。
昨年9月29日、鄭さんは新康刑務所の4階(精神病患者を監禁する場所)から東二区12室へ移されたが、拷問により眼球しか動かず、命の危険が迫っていた。それでも鄭さんは、ベッドの上に体を固定されまま、灌食された。
しかし、鄭さんはそのときから1月まで、食べ物が喉を通らず、水しか与えられなかった。危篤に陥っているにもかかわらず、乳製品や栄養品の注入は一切禁じられていた。当時の噂によると、施設側も病院側も、死亡させるため鄭さんの治療を止めさせたという。
4月21日深夜3時、鄭さんは山東済南警官総病院で死亡した。享年37歳。
中国では現在、国民も周知のとおり、中国の病院は中共(中国共産党)当局の支配下にある。結局、中国の病院は治療もどき、病院もどきでしかない。中共が暴走した場合、病院は中共の拷問場所に過ぎない。これが、中国の病院の実像である。
4月27日、ある女性修煉者は山東済南警官総病院で、口の中に爪楊枝を立てた状態で詰め込まれ、包帯を巻かれた。口を閉じると、爪楊枝が肉に刺さるように仕掛けられた。さらに、顔の正面から口にテープをつけ、後ろから両方を引っ張って頭がずれるよう頸に負担をかけられた。また、ベッドに縛り上げられ、肉体的・精神的に数々の迫害を加えられた。