【明慧日本2013年6月26日】重慶市女子労働教養所は多数の法輪功修煉者を拘禁し、残酷な迫害を行うことで知られており、悪質な洗脳工作を法輪功修煉者に加え、「転向」を目的に悪らつな拷問手段を使用している。中共（中国共産党）当局は民衆への迫害事実を隠蔽しながらも、昨年から「人権を重んじる国家として労働教養所という施設の運営を廃止する」と公言したが、それは国際社会を欺く一連のでたらめな虚言の一例に過ぎない。
同所は今でも、以前と変わらず修煉者に対して悪質な監禁などを実施している。法輪功に対する悪質な攻撃と中傷および李洪志先生を罵る手法などは変わっていない。変わったのは表面的なものだけで、迫害を隠蔽するための偽装工作で外界を騙そうとしている。
この施設は、中共による虚言でかためた文書を、施設の全エリアに配布している。それにより、構内の修煉者に法輪功に対する誹謗中傷を信じさせる。また修煉者に、法輪功を中傷するビデオや中共を賛美する映像、アダルトビデオを見せる。さらに、日々繰り返して修煉者に思想改造の試験用紙、でっち上げの文章への感想文、法輪功を放棄する声明文、法輪功を批判する文章を書かせ、洗脳を目的とする数々の卑劣な手段で修煉者の意志を破壊しようとしている。
江北区に在住の楊春元さんは転向を拒否したため、一昨年8月22日、刑期満了日を迎えたが解放されず、望郷台洗脳班へ移送された。
情報筋によると、同所は今年7～8月にかけて、現在拘禁されている下記の修煉者を、続々と各施設へ移送するように手を打ったという。
栄昌県在住の法輪功修煉者・羅道英さん（38）は、労働教養2年を宣告され、2014年4月に刑期満了。
長寿区在住の法輪功修煉者・李明芳さん(64) は、労働教養2年を宣告され、2014年1月に刑期満了。
長寿区在住の法輪功修煉者・李小林さん(41) は、労働教養2年を宣告され、2014年1月に刑期満了。
長寿区在住の法輪功修煉者・呉素輝さん(59) は、労働教養2年を宣告され、2014年2月に刑期満了。
永昌区在住の法輪功修煉者・匡明華さん(65) は、労働教養2年を宣告され、2014年2月に刑期満了。
合川区在住の法輪功修煉者・張志芬さん(55) は、労働教養2年を宣告され、2014年5月に刑期満了。
江北区在住の法輪功修煉者・向紅さん(57) は、労働教養2年を宣告され、2014年8月に刑期満了。
渝中区在住の法輪功修煉者・王亞さん(48) は、労働教養2年を宣告され、2014年5月に刑期満了。
万州区在住の法輪功修煉者・趙興美さん(49) は、労働教養1年6カ月を宣告され、2014年2月に刑期満了。
重慶市女子労働教養所
