山東省:農婦が中共に迫害され半身不随
【明慧日本2013年6月28日】山東省龍口市の農婦である王洪玉さんは、法輪功を学んでいるという理由で、この14年来、公安局や610弁公室、居委会(居民委員会、共産党の最下部組織)による嫌がらせ・洗脳・拘禁・恐喝などの迫害を受けてきた。その間、社会や職場から圧力をかけられていた夫に一方的に離婚された。さらに、拘禁中受けていたひどい拷問によって半身不随となり、正常に歩けなくなった。
2013年6月21日夜、王さんは人々に法輪功の真相を伝えていたときに駆けつけた警官らに捕まった。そして、自宅も捜索され、法輪功の関連書籍など一部の家財を脅し取られた。現王、洪さんは龍口市留置場で監禁されている。
一方、王さんは一家の生計の柱で、介護の必要な高齢の母親と未成年の子供も扶養していた。拘禁されてから、自立生活のできない母親は出稼ぎできず、家族は苦境に陥っている。
迫害される前の王さんと息子
2002年、王さんは施設内で迫害に抗議したため、拷問され太腿に障害を来たした。翌年、王さんは山東省第二女子労働教養所に送り込まれた。転向を拒否したため、40日以上にわたって濡れたコンクリートの地面に座らされた。その影響で、臀(でん)部の腫れた出来物が深刻となって、病院へ運ばれた。
2006年10月13日、王さんは龍口市留置場へ強制連行された。断食で修煉を続ける意志を見せたが、鼻からチューブを差し込まれ、狂暴な灌食を強いられた。
2007年4月12日、王さんは山東省女子刑務所へ移され、更なる迫害を企てられた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)