黒竜江省:高齢者が強制連行され行方不明
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 【明慧日本2013年7月9日】黒竜江省大慶市の甄秀琴さん(74歳女性)は6月25日、以前の就職先に補助金を受領するよう呼び出された。しかし、甄さんは家を出てから行方不明となった。その後、家族はその就職先へ行き、就職先と中共(中国共産党)の結託により、甄さんが洗脳班に送り込まれたことを知った。とはいえ、甄さんがどこの施設で監禁されているかを一向に知らされないという。

 甄さんは法輪功を修煉するまでは、高血圧、心臓病、リューマチなどの多種の疾病を患い、また亡夫への追憶を苦にしていたが、精神的にストレスがたまり、死にたいほど苦しんでいた。しかし、法輪功の修煉を始めた後、長年の憂鬱から解放され、心身ともに回復した。

 喬さんは、デマを流された法輪功の創始者の潔白を求め、人々に法輪功はすばらしいことを伝えるために、修煉後の心身の著しい変化や中共により迫害されている内容を人々に伝えていた。

 2000年、甄さんは法輪功の真相を伝えるために上京した。しかし、そのことを理由に中共当局による一連のひどい迫害を加えられてきた。その結果、彼女は強制連行され、引き続き2カ所の刑務所に監禁され、相前後して1年以上の獄中生活を強いられた。

 2008年の北京オリンピック開催前に、中共当局によりすでに多くの法輪功修煉者及びその家族に災難が降りかかった。特に、オリンピックなどの「敏感日」は、修煉者を逮捕する活動がさらに強化されたが、甄さんは抜け出すことができた。

 去年8月、甄さんは就職先と役人の結託により、自宅で強制連行に遭った。しかし、移動の途中で抜け出すことに成功した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/3/276154.html)
 
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