黒竜江省:法輪功修煉者が年金差し止め
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 【明慧日本2013年7月11日】黒竜江省伊春市の法輪功修煉者・王玉華さん(59歳女性)は、法輪功を学んでいるという理由で1999年8月、ジャムス市労働教養所に1年間拘禁され、2002年からハルビン女子刑務所に7年間拘禁された。2010年7月、王さんは解放されて年金を1カ月間受給したが、その後、南岔(なんた)区社会保障局に差し止められた。

 王さんは同社会保障局へ行って差し止めの理由を尋ねると、「労働局が停止させた」との返答だった。その後、両機関は「法輪功を修煉しない」という保証書にサインを求めたが、王さんは拒否した。

 王さんは3年間、何度も両機関へ行って年金支給の申請をしたが受給できないため、南岔区裁判所に上訴した。

 今年4月1日、同裁判所で裁判が行われ、被告の社会保障局と弁護士が出廷しなかったため、王さんは一審で勝訴した。

 その後、社会保障局伊春市中級裁判所(高裁にあたる)に上訴し、先月6日に裁判が行われたが、結果は一審と同じだった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/3/276160.html)
 
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