四川省女子刑務所での拷問の実態
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 【明慧日本2013年7月16日】四川省の柳濤さん(40代)は、1999年8月に出張先のインドから帰国したが、インドから持ち帰ってきた法輪功の関連資料すべてを当局に没収された。その後、北京へ行き、法輪功迫害の停止を訴えたり、外で煉功したりしたことで、相前後して3回の不当勾留を受けた。同年11月、3年の労働教養処分を宣告され、三水刑務所へ収容された。

 2009年6月22日夜10時頃、柳さんは自宅で夫の鐘世凱さんとともに、家宅侵入してきた警官により強制連行された。一方、同日には地元に住む同じく修煉者・鄧成開さんも不当に連れ去られた。

 柳さん夫婦が連行された後、家に残された介護の必要な両親が苦しい生活を強いられている。しかし、警官らは連続二日間、柳さんの家に押し入り、大量の家財を脅し取った。

 そして、柳さんと鄧さんは法廷の場で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだことで、それぞれ1年の刑期を延長され、鄧さんに8年、柳さんに6年の不当判決が宣告された。

 柳さんは四川省女子刑務所で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだことで、声が出せないよう口をテープで貼り付けられ、長時間にわたって立たされ、受刑者の集団暴行で狂暴に殴ったり蹴ったりされた。

拷問の実演:テープで口を封じられる

 そのほか、柳さんは独房での監禁、睡眠のはく奪、ビンタを食らう、囲まれて暴行される、宙に吊り上げられて滅多打ちにされるなどの拷問を受けた。

拷問の実演:滅多打ちにされる

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/12/276569.html)
 
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