湖北省:法輪功修煉者 裁判もなく拘禁される
【明慧日本2013年7月22日】湖北省黄梅県の法輪功修煉者・呉麗亜さんは4月1日昼頃、龍感湖の街頭で人々に法輪功が迫害されている実態を伝えた。それを理由に、龍感湖派出所によって同県刑務所まで不当に連行された。
4月3日午後2時、5台のパトカーが呉さんの家を包囲して室内に不法侵入し、パソコンやプリンタ、書き込みドライブ、現金、日常品などを没収した。
呉さんは不当に1カ月間拘禁されたが解放されず、さらに洗脳班に2カ月間拘禁された。この3カ月の間、家族は何の法的手続きも経ずに拘禁された呉さんの人権を訴え続けたものの、中共(中国共産党)当局は解放するどころか、面会さえ許可しなかった。
今月10日、同所は呉さんの家族に逮捕状を渡した。そのとき、家族は呉さんが1カ月後、判決を言い渡されると知らされた。
現在、無実の呉さんは、黄岡市第一刑務所に拘禁されているという。
2001年、呉さんは同県第一刑務所まで不当に連行され、現金6500元を脅し取られたたことがある。2009年の初め、呉さんは郊外へ行き、法輪功の資料を配布した後、警官に連行され、同県刑務所に拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)