河北省の裁判所「量刑は当事者の態度による」と脅す
【明慧日本2013年7月22日】河北省晉州(ちんじゅ)市裁判所は今月16日、法輪功修煉者・載会英さん(42)に対して不正裁判を行った。
法廷の場で、載さんは堂々と「法輪功が迫害されている事を人々に伝えた行為は正しい」と主張した。さらに、法輪功が中共(中国共産党)当局に迫害されている実態を述べた。裁判所側は偽の証拠を元に裁判を行なったため、返答に困った挙句に裁判を続けられなくなり、早々に閉廷し「二審へ送る」と宣告した。
その後、裁判所側は家族に対して「現在、当事者への量刑を計っている最中だ。禁固刑を何年にするかは、当事者の態度によるものだ」と脅した。
3月7日、小樵郷に在住の載さんは法輪功が迫害されている実態を人々に伝えていたとき、東卓宿派出所の警官に不当に身柄を拘束された。その後、ずっと石家荘第二刑務所に拘禁されていた。
その間、地元の役人は法輪功の修煉を放棄する旨の「保証書」を作成すれば、釈放されると載さんを説得しようとしたが、載さんは「真・善・忍の教えに従って良い人を目指すことは間違っていない」と断固として拒否した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)