黒竜江省:女性市民が6年間刑務所で受けた壮絶な迫害
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 【明慧日本2013年7月26日】黒竜江省ハルビン市呼蘭区の法輪功修煉者・李冬雪さん(女性)は法輪功を学んでいるという理由で、中共(中国共産党)当局に各種の迫害を加えられてきた。李さんは2002年12月末、地元の裁判所に懲役6年の不当判決を宣告され、省女子刑務所に収容された。

  李さんは9歳のとき、関節のリュウマチを患ったが、成人してからは心臓病や腎臓炎も患い、全身が浮腫み、ベッドから起き上がれず、医師に「尿毒症になる傾向がある」と診断された。しかし、李さんは1995年に幸運にも法輪功と出会った。李さんは同僚が持ってきた『轉法輪』を読んで、法輪功と縁があると感じ、法輪功を修煉し始め、「真、善、忍」に従って自分を律し、良い人になるよう努力した。その後しばらくして、李さんは体から病気が消え、軽やかな体に手を入れ た。

 しかし、1999年7.20から、中共当局は法輪功への弾圧を開始し、法輪功を学び続けていた李さんは、迫害を免れられなかった。

  2000年正月、地元の政府人員、派出所の警官らが李さんの家へ行き、法輪功の修煉を放棄するよう強要した。しかし、李さんは拒否したため、留置場に2週間ほど拘禁され、1400元をゆすり取られた。6月、李さんは再び連行され、800元をゆすり取られた。11月、李さんは法輪功への迫害停止を求めて北京へ行ったが、地元に送還され、留置場に拘禁された。

 2001年12月、李さんは腰堡郷で法輪功が迫害されている内容のチラシを配った際、派出所の警官に連行され6日間拘禁された。

  2002年5月24日午後、李さんは心臓病を患って注射をする義理の母に付き添い、病院に行って帰った。その後すぐに、呼蘭派出所所長ら3人の警官が家に侵入してきたという。警官は李さんに「公安局に来い。話しがある」と言った。李さんは「義母の看病しなければならないので、行けません」と答え、義母の心筋梗塞の診断書を見せた。しかし、警官は電話で30人近くの警官を呼び出し、李さんをベッドから引っ張って強制連行した。その暴力的な場面を見た義母は、ひどくショックを受け、病気が悪化して死亡した。その後、寝たきりの義父も嫁の連行と妻の死に耐えられず、この世を去ったという。

 留置場に拘禁された李さんは、無条件に釈放するよう求めたが、2002年12月末、警官に捏造された証拠によって、裁判所に懲役6年の実行判決を言い渡された。

 そして、刑務所に収容された李さんは6年間、さまざまな迫害を受けた。

 李さんは刑務所に入ってすぐ、4人の受刑者によって24時間監視された。

 李さんはある日、熱があって翌日に体温が正常に戻ったが、警官に成分不明な薬物を強制的に飲まされた。その薬を飲んで、夜中に李さんは、お腹が焼かれるように感じ、のども熱くなって、声が出せず、耳鳴りがし、両足に力も入らず、翌日になってベッドから起き上がれなくなった。

  2003年10月16日、李さんと拘禁されていた法輪功修煉者30数人は、犯人としての扱いに抗議したため、数日間にわたって夜中まで直立不動の姿勢で立たされた。 11月末、警官は李さんなどの法輪功修煉者たちが着ている服、帽子、手袋を脱がし、薄着の法輪功修煉者たちを7日間連続で屋外に立たせた。そして、警官はわざと、法輪功修煉者たちの服に大きく「犯」という文字を書き、人格を侮辱した。

中共酷刑:冷冻
 拷問の実演:真冬に薄着で屋外に立たされる

 2004年2月、王さんは洗面所に昼も夜も立たされ、睡眠も剥奪された。4日目になって、ついに寝てしまった。そして、王さんは昼に洗面所に立たされ、夜に他の部屋に移され、両腕を背中に回され、手錠をかけられた。

酷刑演示:背铐
 拷問の実演:両腕を背中に回され手錠をかけられる
酷刑演示:野蛮<span class='voca' kid='74'>灌食</span>(绘画)
 拷問の実演:野蛮な灌食

 2004年4月6日、王さんは警官の指示に従わなかったとして、片腕を肩から背中に、もう片腕を腰から背中に回されて手錠をかけられ、体を吊るし上げるため2段ベッドの上のベッドのパイプに繋がられた。手錠が手首に食い込み、あまりの痛みで王さんは意識を失ったという。

酷刑演示:大背铐
 拷問の実演:ベッドに手錠で繋がれる

 李さんは刑務所で55日間にもわたって、「地環」(地面に固定された鉄製の鎖をかけられる)という残酷な拷問を受けたことがある。

 王さんは人間地獄のような刑務所で、6年間迫害を受けていた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/12/276567.html)
 
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