四川省:会社社長 不当に拘禁される
【明慧日本2013年7月29日】四川省重慶市の企業家・劉道権さん(43)は4月9日、法輪功を学んでいるという理由で、自宅で不当に連行され、沙坪壩鶴苓刑務所に拘禁された。
未だに拘禁されている劉さんは面会禁止令を出されている。家族は劉さんのために起訴したが、中共(中国共産党)当局に却下され、人権をさんざん蹂躙された。
劉さんは100人の従業員を持つ事業主で、会社では法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、社員や株主に信頼される優秀な社長だった。家庭では家族と仲良く暮らし、隣人にも思いやりがあり、周囲の誰もが認める良い人だった。
劉さんが拘禁されてから、家族は祖父(70代)に言えないままでいるが、孫の状況を知らない祖父は、いつも孫に会いたいと孫の名前をつぶやいているという。劉さんの妻は夫のために告訴する道もなく、日々涙ながらに苦しい生活に陥っている。