安徽省:迫害の実態を暴いた法輪功修煉者 拷問され危篤
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 【明慧日本2013年8月14日】安徽省の法輪功修煉者・方瑜さん(40代女性)は先月2日午後5時頃、広東省肇慶(ちょうけい)市高要県で銅陵市の警官と高要市の警官に不当連行され、安徽省銅陵刑務所に拘禁された。

 現在、施設内で方さんは食べ物を口にすることができず、骨と皮ばかりに痩せこけ、全身の数箇所に傷跡が残るほど迫害されて危篤に陥っている。しかし、中共(中国共産党)当局は方さんに対する不正裁判を開き、懲役6年の不当判決を宣告した。

 銅陵市銅陵県に住んでいた方さんは、かつてハイテク技術を持つエンジニアとして会社の本部長まで昇進し活躍していた。方さんは、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自分を律し、仕事と家庭を両立させ、上級部門の仕事では誰もが信頼する良い人で、汚職や横領などは一切しない模範的存在だった。

 2009年5月頃、方さんは銅陵県610弁公室と銅陵市国保(国家安全保衛)大隊による法輪功迫害の実態を暴露したため彼らの恨みを買い、報復として家宅捜索、嫌がらせ、家財没収、不当連行、拘禁の被害を受けた。さらに、秘密裏に懲役7年の不当判決を宣告されて拘禁され、拷問により危篤に陥った。

 同年7月頃、方さんは施設から抜け出すことができた。それ以降、路頭に迷う生活を強いられ、転々としながら広東省深圳市にたどり着き、今回の迫害に遭うまで1人で孤独に暮らし、逃亡生活を続けてきたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/12/278031.html)
 
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