長期に及ぶ法輪功迫害 国際社会で関心高まる
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  【明慧日本2013年8月15日】中共(中国共産党)当局の法輪功に対する迫害は14年間に及んでいる。法輪功の真相が広まるにつれて、特に中共の罪悪、大規模な生体臓器狩りの暴露によって、国際社会はこれらの犯罪行為が人類の恥辱であると認識し、この長期に亘る迫害を停止さるために協力する人がますます多くなった。


中国での臓器移植の真相を暴く著作『中国臓器移植の濫用』 

 全世界人体巡回展の裏の真相

 中共当局は薄熙来の公判を行うにしても、その核心の罪悪を隠蔽している。 先月、アメリカの有名な作家で元ベテラン記者イーサン・ガットマン(Ethan Gutmann)氏は、人体の不思議展と薄熙来が遼寧省で法輪功を迫害した実態との関連を詳細に調査し、「展示された死体」(Bodies at an Exhibition)という論文を発表した。論文の中で、薄熙来は政治的な「実績」を積むために、生体臓器狩りと死体加工塑製を使って、江沢民の「法輪功の肉体で滅ぼす」という絶滅政策を実施した。これらの口がきけない死体は、中共の大規模な生体臓器狩りの罪悪を世人の前に暴露した。論文は『Weekly Standard』の第18期刊に掲載されている。

 先月27日、国家評論オンライン(National Review online)はアメリカ探索研究院高級研究員、生物倫理顧問ウェズレー・スミス氏の論文「法輪功の謀殺は芸術か?」(Murdered Falun Gong as “Art?”)を発表した。スミス氏は論文の中で「出展された一部の死体には肝臓や腎臓がない。もしかして死体は二次的に使用され、死体塑製の前に臓器が摘出され、移植されたのか」と指摘した。

 スミス氏は「その裏には大規模な虐殺の可能性があり、それを追及することは絶対にやるべきである。さもなければ、死体を観た人々は不道徳なことを見ており、知らないうちにお金を払ってこの恐ろしい暴殺の芸術を観たのだ」と述べた。

 国際メディアの注目を集めた大連での法廷審理 

 このほど、遼寧省大連でのある法廷審理事件はBBC、ラジオ・フリー・アジア(RFA)、ドイツの声(Deutsche Welle)、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)、香港「東方日報」など国際メディアの注目を集めた。

 今月2日、大連西崗裁判所で、地元の人々が手伝った新唐人テレビの衛星受信アンテナ設置工事に関する裁判が開かれ、不当に逮捕された11人の法輪功修煉者が審問された。修煉者の無罪弁護をした7人の弁護士は、裁判官に嫌がらせをされた。その中でも程海弁護士は殴打され、7人の弁護士は弁護を中断して法廷を退出しなければならなかった。

 「ドイツの声」の報道では、法輪功の弁護をしている弁護士が弾圧されたのは今回が初めてではなく、弁護をしたことで迫害を受けた弁護士、例えば高智晟さん、江天勇さん、唐吉田さん、朱宇飙さん、金光鴻さん等の名前が挙げられ、法輪功は依然として中共当局の高圧警戒区だと指摘した。

 それにしても、唐吉田弁護士は「弁護団は終始、法輪功修煉者の無罪を弁護しています。なぜなら、中共当局が捏造した罪名は憲法の『信仰の自由』に違反しているからです」と述べた。

 ラジオ・フランス・アンテルナショナルの報道も、唐吉田弁護士の話を引用した。「10数年来、この団体に対する扱いに法律は適用されず、拷問、行方不明は極普通のことでおかしいとは思わなくなりました。これらの迫害手段は最初は法輪功だけに使用していたが、現在では他の人々にまで拡大しました」

 国際宗教自由委員会主席「全世界でこの迫害に関心を寄せる時期になった」

 国際宗教自由委員会の主席Katrina Lantos Swett氏と副主席Mary Ann Glendon氏は先月23日、アメリカCNNで意見書を発表し、中共の法輪功に対する迫害は長年にわたって続いていることを指摘し、アメリカ政府は制止すべきだという観点を示した。

 「法輪功修煉者の身体から強制的に臓器狩りが行われている中国では、臓器移植観光業が異常に盛んになっている」

 「この迫害は中国で秘密裏に行われており、刑務所をとり囲む壁からインターネットを規制する金盾・ファイアーウォールまで、法輪功のウェブサイトは中国政府に最も厳しく封鎖され、中共の頭目は真相が知られることと自由に恐怖を感じている」

 Swett氏は「思想の自由と信仰の自由は、まず法輪功修煉者の自由な選択から始めよう」と呼びかけた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/9/277908.html)
 
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