四川省:大学の元エンジニア 連行・暴行される
【明慧日本2013年8月20日】1999年6月10日に組織されて14年来、610弁公室は中国国内の各地に「法制学校」と名付ける洗脳班を大量に設置し、法輪功修煉者に対して暴行や拷問などの迫害を続けてきた。
重慶大学の元エンジニアである法輪功修煉者・谷九寿さん(74)は先月14日、沙坪壩区特鋼農業貿易市場で「神韻公演」を収録したDVDを配布した。そのことを理由に、石井坡派出所まで不当に連行され、殴る蹴るの暴行を加えられた。
谷さんは腰に重傷を負い、高血圧を発症し、大便失禁となるほど重体に陥ったにもかかわらず、沙坪壩歌楽山千竹溝洗脳班まで連行された。洗脳班で谷さんは「転向」を目的とした偽善的な説得を受け、それに応じなければ暴言を吐き、さらに殴る蹴るの暴行を加え、段階的に拷問を加えた。今月15日、谷さんは詳細不明な薬物を投与されたり、注射されたりした。
谷さんは迫害に屈することなく、法輪功を放棄する旨の「三書」作成を拒否した。洗脳班の谷さんに対する更なる迫害に対して、西山坪労働教養所の看守らは、次のように谷さんを脅している。1.労働教養処分を宣告すること、2.老齢年金の支給を差し止めること、3.洗脳班に拘禁される期間のすべての費用を支払うこと。