吉林省:四平刑務所での迫害の実態
■ 印刷版
 

 【明慧日本2013年8月21日】吉林省の四平刑務所は、法輪功修煉者を拘禁して残酷に迫害することで知られている。看守・王元春、李永生は1999年7.20に法輪功の弾圧が始まって以来、中共(中国共産党)当局による迫害に政策に追随し、「死なせても構わない」という暴言を吐き、気が狂ったかのように加担してきた。

 看守らは、受刑者に迫害に使うための「奨励」を用いて修煉者を敵視させ、修煉者への迫害に加担させた。一方、受刑者たちは便宜や減刑など、利益を得ることに目がくらみ、拷問や暴行などの卑劣な行為で修煉者に迫害を加えた。また看守は、当局への忠誠心を示すため、修煉者を施設内で拷問し、たくさんの人の前で公然と法輪功を誹謗し、修煉者を中傷している。これまでに、同所は拷問により劉成軍さん、魏修山さん、楊光さん、王啓波さん、張健華さん、張玉科さんなどを含む、20数人の修煉者を殺害した。

 8月5日、35人の修煉者が四平刑務所から公主嶺刑務所に移された。一方、主に転向された修煉者を引き受ける公主嶺刑務所は、修煉者の家族に、「ここは転向率の高いところだ。3年で転向されない人はいない」と言い張った。一方、四平刑務所に残された修煉者は、転向を拒否し続ける部類と見なされたため、狂暴な洗脳で更なる迫害を強いられている。

 8月12日、16人の修煉者がほかの刑務所から四平刑務所に移ってきた。彼らは、洗脳を目的に集中的に管理されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/17/278263.html)
 
関連文章