ハルビン市の前進労働教養所が用いる各種の拷問
【明慧日本2013年8月26日】黒竜江省の法輪功修煉者・張玉梅さんは2011年7月8日、同行していた修煉者達と共に、警官に不当に連行された。8月4日、張さん達はハルビンの前進労働教養所に拘禁され、懲役2年の実刑判決を宣告された。
張さんは入所後、殴る蹴るの暴行を加えられた。頭を地面に押さえつけて足で踏んだり、手を暖炉のスチールのうえに固定したり、スタンガンで電気ショックを加えられたりした。
拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加えられ る
昨年2月10日、張さんは刑務所規定の暗記を拒否したため、裸にされて全身傷だらけで血まみれになるまでスタンガンで電気ショックを加えられた。そして、暖炉のスチールの上に手を固定され、一晩中、睡眠をはく奪された。
その翌朝、張さんは裸の体に大量のテープを貼り付けられ、両足に枷をかけられてベッドにかけられた。その状態で午後までスタンガンで電気ショックを加えられ続けた。その後、2日間にわたって暖炉のスチールの上に固定され、しゃがむ姿勢を維持するよう強いられ、食事も睡眠も禁じられた。
張さんは上記の拷問により耳が聞こえなくなり、手も動かなくなった。施設側は張さんの障害、また断食による抗議を無視して張さんに灌食を加え、法輪功を誹謗中傷する録画を見せ続けた。また冬には窓を開けて張さんを凍えさせる迫害を加えた。