遼寧省:裁判長が物証DVDの放映を拒否
【明慧日本2013年8月27日】遼寧省朝陽市の双塔裁判所は9日、法輪功修煉者・陳桂蘭さんに対して不公平な裁判を開き、懲役5年から7年の判決を加えようとした。それに対して、北京の正義ある弁護士は3月3日午前9時頃、無料のDVDを人々に配布していた陳さんの無罪に有力な証言を挙げ、さらに捏造された罪の偽物証・DVDの公開放映を求めた。しかし、法廷の場で裁判長は、偽の証拠を元に裁判したため、傍聴に来た大勢の家族や友人を恐れ、正義ある弁護士の弁護の前で、しどろもどろで答える言葉すら見つからなかった。最終的に、裁判長は何の結果も出せない状況となり、早々に閉廷し、二審へ送ると宣告した。
陳さんを連行し、拘禁していた前進支局の刑事部門はその後、陳さんの尋問への返答や態度が気に入らなかったという理由で、検察庁から逮捕状と拘禁状などの法的書類を入手した。さらに、上記の裁判所と結託して、陳さんに不当判決を企てた。