山西省:罪名・判決もなく 法輪功修煉者が不当拘禁
【明慧日本2013年8月29日】山西省の呂梁(ろりょう)中級裁判所(高裁に当たる)で証拠不足と事実不明を理由に判決を下され、1年間拘禁されていた法輪功修煉者・喬建軍さん(30代)は、このほど上訴したが却下された。
山東省の喬さんは神韻公演を収録したDVDを配布したという理由で、昨年7月15日午後2時頃、文水県で呂梁区文水県の国保(国家安全保衛)大隊に不当に身柄を拘束された。
その後、喬さんは文水県刑務所に拘禁され、迫害を加えられてきた。これまでに3回、不正裁判が行われ、罪名も判決もないまま拘禁され続けてきた。
喬さんが拘禁されてから、家族は苦境に陥っている。喬さんの妻は、夫が拘禁されたことを苦にし、生後6カ月の子供が父親と会えないことにショックを受け、うつ病になったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)