北京市の法輪功修煉者 労働教養を強いられる
【明慧日本2013年9月8日】北京市の法輪功修煉者・張一粟さんは昨年6月8日、仕事帰りの夜8時前後、自宅に着くと7、8人の警官に不法に侵入された。警官らは張さんの家に同居している法輪功修煉者・曹東さんを連行しようとしたが、張さんが連行され、2年の労働教養を強いられ、東城区留置場に拘禁された。その間、警官らは曹さんについての情報を聞き出すために張さんを迫害したが、何も聞き出せなかった。
曹さんは2006年、欧州議会の副議長と面会し、自分と妻および周りの法輪功修煉者が受けた迫害について副議長に伝えた。その後、連行され、懲役5年の不当判決を宣告された。曹さんの妻・楊小晶さんは数回の労働教養の後、2009年10月1日に亡くなった。曹さんは2011年9月28日に解放され、北京で妻を葬った。その後、張さんは曹さんに住まいを提供した。
今年6月、北京市女子労働教養所の閉鎖により張さんは解放されたが、電話で何度も警官に脅迫され、2カ月後にまた洗脳班に連行された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)