5月24日、盛さんは街で人々に法輪功の真相を伝えたとき、旧店鎮派出所の警官に不当に身柄を拘束された。翌日、警官は盛さんを普東刑務所に送って拘禁した。その後、旧店鎮派出所の警官は盛さんに罪を着せようとして、証拠を捏造した。警官らは「盛淑麗の家に行って家宅捜索をした。たくさんの証拠を探し出した」と騙した。実際、5月25日午前、警官数人は盛さんが経営している店に行ったが、盛さんの夫に入店を拒否されて入れず、帰ったという。
しかし、6月6日、盛さんは逮捕状を出された。7月16日、盛さんの案件が検察院から裁判所に移され、8月1日、裁判所は家族には知らせずに盛さんに対して不正裁判を開廷した。裁判官は侯京玉だった。
昨年、侯京玉は法輪功修煉者・李麗さんに懲役4年の不当判決を宣告し、省女子刑務所に拘禁したという。
盛さんは2004年に、法輪功を学び始めた。修煉を始める前の盛さんは、脳性麻痺で自立生活ができない息子のことで悩み、重い頭痛を患っていたが、法輪功の修煉によって健康を取り戻した。しかし、その後、修煉を堅持した盛さんは迫害に遭った。
2005年6月2日、市610弁公室、祝溝派出所の警官は盛さんを市洗脳班に連行し、40日間拘禁した。
2007年12月13日、盛さんは鄭家村に行き、村人に法輪功迫害の真相を伝えたが、警官に連行された。その後、労働教養1年を宣告され、王村労働教養所に拘禁された。
今度の不当連行は、盛さんにとって3度目である。盛さんに対する不正裁判の開廷を知った家族は、裁判所へ行き「なぜ、私たちに通知しなかったのですか?」と聞いたが、裁判官は「忘れた」と一言だけ返答したという。
裁判官・侯京玉