浙江省:高齢の女性修煉者 不法裁判に直面
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 【明慧日本2013年9月21日】浙江省シン雲県の法輪功修煉者」・胡南玲さん(61歳女性)は1年あまり不当に拘禁され、不正裁判に直面している。7月4日、県610弁公室、国保(国家安全保衛)大隊、検察庁、裁判所は胡さんへの迫害を計画し、家族に「起訴状を受け取るように」と通知した。現在、家族は弁護士に弁護を依頼した。

 胡さんはかつて2度の拘禁、2度の洗脳、1度の労働教養を科されたことがある。

 1999年10月、胡さんは北京へ行き、陳情したという理由で地元のシン雲刑務所に1カ月間、拘禁されていた。拘禁期間中、胡さんは監視され7時間ひざまずくことを強制された。その後、一時出所するも、保証金4千元(約2万円)をゆすり取られた。

 2001年9月、胡さんはシン雲大源洗脳班に1カ月半拘禁された。胡さんは法輪功と法輪功の創始者を誹謗中傷するビデオを強制的に見せられ、体操、転向を強要された。

 同年12月、胡さんは再び不当に連行され、シン雲刑務所に拘禁された。そして、労働教養2年6カ月を宣告された後、浙江省莫干山労働教養所に拘禁され迫害された。2004年4月に家に帰された。

 昨年6月5日、胡さんは再度不当に連行され、シン雲刑務所に拘禁された。さらに7月5日、不当連行された。胡さんは断食をして迫害に抵抗し、8月10日に一時出所を許されたが、ガリガリに痩せていたという。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/13/279454.html)
 
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