黒竜江省:息子が不当拘禁され 父親は死亡
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 【明慧日本2013年9月30日】黒竜江省の法輪功修煉者・宋巖さんは今月26日、不当に科された懲役9年の刑期満了日だった。当日、宋さんの妻・李秀琴さんと子供(10歳)、妻の姉・李栄琴さんが牡丹江刑務所へ宋さんを迎えに行ったが、私服警官に写真を撮られて不当に身柄を拘束された。現在、宋さんたち4人は行方不明になっている。

 1999年9月、宋さんは法輪功迫害の真相を伝えるために上京した。そのことを理由に、労働教養3年1カ月を宣告されて洗脳班に拘禁されたことがある。

 2004年11月27日夜、宋さんは不当に連行された。宋さんの父親は刑務所へ行き、息子に服や日用品を渡そうとしたが、施設側に拒否された。それだけではなく、罵られたり、侮辱されたりして追い払われたという。

 宋さんの父親は、息子が拘禁されたことや、警官に嫌がらせをされたことで心臓病がひどくなり、2005年3月20日、無念な思いを抱いたまま死亡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/28/280415.html)
 
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